【2日目-2】函館市内観光(北海道・函館旅行2023)

2023 函館旅行記

 皆さんこんにちは。「Kasaの旅路」へようこそ。
 今回は、北海道・函館旅行記の第2弾ということでお伝えしていきます。

 今回は、2日目の午後に訪れた場所や、そこで感じた魅力をたっぷりとお届けします。前回は、緑の島や湯の川地区を巡り、函館名物の「ラッキーピエロ」でランチを楽しんだところまでをお伝えしましたが、午後も市内観光は続きます。

この記事で紹介する行程

  • 13:30
    五稜郭公園

    上から楽しむ?それとも横から楽しむ?

  • 16:00
    函館市電完乗

    時間があるときは、乗り物でゆったりして過ごそう。

  • 17:30
    ハセガワストア

    名物のやきとり。あなたはタレ派?それとも塩派?

  • 20:00
    函館山

    何度見ても美しい、市民と観光客の宝物の夜景。

  • 21:30
    ホテル

縦からも横からも楽しめる場所へ

 「ラッキーピエロ」でお腹を満たした後、次の目的地は「五稜郭公園」です。この場所は、徒歩圏内にあり、心地よい散歩コースでもあります。

 3月の函館は、雪が解け始め、少しずつ緑が息吹き出す季節。北海道といえば雪深いイメージがありますが、函館や道南地区は本州と似た気候を持ち、安心感があります。15分ほど歩くと、五稜郭公園の広大な景色が目の前に広がりました。

 この場所は、150年以上前、江戸時代末期から明治時代にかけて、旧幕府軍と新政府軍が戦った「五稜郭の戦い」の舞台。土方歳三が最期を遂げた場所としても有名です。公園内には、その歴史を感じさせるスポットが点在し、また自然豊かな風景が広がる市民や観光客の憩いの場でもあります。

 「五稜郭タワー」に上って五角形の星形を眺めるのも一興ですが、今回は公園をじっくり歩いて楽しむことにしました。桜の咲き誇る季節には少し早く、木々はまだ冬の眠りから目覚めていないようでしたが、春の訪れを感じながら、歴史の余韻に浸りながらの散歩は、心を豊かにしてくれました。

 五稜郭公園は一周約2kmあり、緑の島の倍の距離です。広大な敷地を歩き終える頃には、足の疲れを感じるほど。その大きさを肌で感じながら、歴史の息吹と自然の美しさを堪能しました。

一旦ホテルへチェックイン&休憩

 市電を駆使して函館市内を巡り、次第に疲れを感じる頃。時計を見ると、14時30分。チェックインの時刻が近づいてきたので、一度ホテルに戻り、少し体を休めることにしました。市電に乗り、函館駅近くのホテルへ向かいます。

 無事にチェックインを済ませ1時間ほど休息。足の疲れも癒え、まだ夕食までには少し時間があります。さて、どう過ごそうかと考えた時、手元には24時間有効の市電乗車券が。これを活かして、予定外の冒険に出ることにしました。

予定にはなかった場所へ

 市電に乗り込んで向かった先は、函館市電の「駒場車庫前」停留所。
 そこには「函館市企業局交通部」、つまり市電の車両基地が隣接しています。

 夏の土日祝日には、レトロな「箱館ハイカラ號」が運行されることで知られる函館市電。今回は平日の訪問だったため、運行は見られませんでしたが、「もしかしたら車両基地にいるのでは?」という期待を胸に、足を運んでみました。

 道路沿いから車両基地を覗いてみると、右の方にレトロな車両がちらりと見えましたが、残念ながら「箱館ハイカラ號」は見当たらず。それでも、色とりどりのラッピング電車が整然と並ぶ光景は魅力的で、来てよかったと思える瞬間でした。

時刻は17時。そろそろ函館駅方面へ戻ることにしました。

やきとり弁当

 ホテルに戻ると、時計の針はちょうど17時30分を指していました。そろそろ夕食の時間。
 今日は函館名物の「やきとり弁当」を味わおうと思います。

「やきとり弁当」とは、函館市内を中心に展開する「ハセガワストア」、通称「ハセスト」が誇る人気の弁当。市民はもちろん、観光客にも大人気の一品です。ちなみに、その名に「やきとり」とありますが、実際には豚肉が使われているのが特徴で、函館独自のスタイルとして親しまれています。

 函館駅前にある「ハセガワストア 函館駅前店」に到着すると、そこには既に行列ができていました。10分ほど並んだ後、タレ味の「焼きとり弁当(小)」(560円)を注文。ハセガワストアのスタイルは、注文を受けてから作るため、出来上がるまで少し時間がかかります。しかし、待つ時間さえも期待に満ちたひとときです。

 15分ほど待って、ついに手にした焼きとり弁当。早速ホテルへ持ち帰り、その香ばしい香りに誘われながら実食です。

 弁当の蓋を開けると、そこには肉とネギがたっぷりのタレで絡み合い、芳ばしい香りが広がります。焼き加減が絶妙で、豚肉とネギのハーモニーが口の中で踊りだし、下に敷かれたご飯と見事にマッチ。食べるごとに、その美味しさに心を奪われてしまいました。
 次回はぜひ、塩味や他のバリエーションも試してみたいと思いました。

函館山へ

 やきとり弁当で満たされた後、少し休息を取っていると、時計は19時を指していました。函館観光で絶対に外せないスポット「函館山」へと足を運ぶ時が来ました。

 函館山は、市内南部にそびえる標高334メートルの山。そこから眺める夜景は「日本三大夜景」のひとつとして名高く、観光客のみならず、市民からも愛される、まさに函館を象徴する場所です。

 函館山への登山方法はいくつかありますが、今回はロープウェイを利用することにしました。ホテルから市電に乗り、「十字街」停留所で下車し、「ロープウェイ山麓駅」へと向かいます。

 ロープウェイ山麓駅に到着すると、すっかり日も暮れており、周囲のイルミネーションがきらめいていました。これから登る山の頂上では、どんな絶景が待っているのかと、心が踊ります。

 ロープウェイに乗り込む前に、窓口で往復チケットを購入。登山方法の中でも一番早く山頂に到達できる手段なので値段が少し高めですが、その価値は、頂上からの眺めを思えば決して高くは感じません。(現在は値上がりしており、料金は大人1人往復で1,800円です)

 さて、ロープウェイに乗車し、およそ3分で山頂に到着です。

334mからの100万ドル夜景

 ロープウェイ山頂駅に降り立つと、そこにはたくさんの観光客が集まっていました。

 眼下に広がる景色は、まるで宝石を散りばめたかのような美しさ。無数の光が夜の函館を照らし出し、海から吹く涼しい風と相まって、心を奪われるような瞬間が訪れました。やっぱり、この景色はいつ見ても美しいです。

 「ここで願い事を言ったら叶いそうな気がする…」山の上の私はそんなことまで感じていました。

 山頂にはショップやレストランもあり、訪れる人々を楽しませてくれます。私もお土産にお菓子とTシャツを購入し、旅の思い出を一つ増やしました。

 この美しい景色をいつまでも見ていたいと思いましたが、ロープウェイの最終便が近づいてきたため、名残惜しくも下山の時が来ました。ロープウェイは混雑状況に応じて、待ち時間が変わるため、事前に確認しておくと良いでしょう。私が乗った時は、最終便に近かったこともあり、ほとんど待つことなく乗ることができました。

 再びロープウェイに乗り込み、山麓駅へと降り立つと、函館の夜は一段と深まっていました。

セイコーマートで買い物

 山麓駅からホテルへ戻る前に、立ち寄りたい場所が二つありました。まずは、函館公園沿いの急な坂道を下り、市電「谷地頭」停留所を目指します。

 今日は、湯の川温泉や緑の島、函館山と、市内の様々なスポットを訪れる際に市電を利用したため、函館市電のほぼすべての路線に乗ることになりました。しかし、十字街〜谷地頭間だけはまだ乗っていなかったため、せっかくなので谷地頭停留所から市電に乗り、ホテルに戻ることにしました。

 ホテルの最寄りは「函館駅前」停留所ですが、もう一つの場所に立ち寄るため、「魚市場通」停留所まで乗車しました。そこには運よく「転生したらスライムだった件」のラッピング車両が来ました。

 これで、函館市電の全路線を制覇することができました!

 「魚市場通」停留所から歩いて2分ほどの場所にあるのが、北海道でおなじみのコンビニ「セイコーマート 函館豊川店」です。セイコーマートは、温かいお惣菜「HOT CHEF」で有名で、北海道を訪れたら一度は立ち寄りたい場所。今日はたくさん歩いて少しお腹が空いたので、カップラーメンと飲み物を購入し、夜食としてホテルで楽しむことにしました。

おわりに

 時刻は21時過ぎ、無事にホテルに到着し、2日目の日程が終了しました。朝6時過ぎに函館に上陸してから約15時間。ここまで函館を濃密に楽しめるとは予想していませんでした。街並みや夜景、そして地元の美味しい食べ物たちが、私の心を豊かにしてくれた一日でした。

 函館の美しい景色と、歴史ある街並み、そして地元の味わい深い料理に触れることで、心が満たされると同時に、旅の魅力を再確認しました。特に、函館山から眺めた夜景は、言葉では表しきれないほどの感動を与えてくれ、函館という街がいかに多くの人々に愛されているのかが、ひしひしと伝わってきました。

 明日は、この美しい街ともお別れです。午前中は最後の観光を楽しみ、午後から本州に戻る予定です。函館での最後のひとときを心ゆくまで楽しみたいと思います。

 次回のブログでは、3日目の函館観光と帰路の様子をお伝えしますので、ぜひお楽しみに。今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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